会話が苦手な理系人間は、どうやって就活に挑めばいいか

2013/02/18(月)

ネットでこんな記事を見つけました。

会社説明会にて高学歴な理系院生の就活に危うさを感じた

この文章を読んで全体的に感じるのは、危うい理系院生は、「自分の研究以外の世界はよくわからない」「自分の研究以外のことはあんまり考えてない」傾向があるということです(自分の研究のことすら考えてないという人は論外ですが)。

確かに、院に進んで専門的な勉強をするようになると、世界が小さくなってしまいがちです。なので、いきなり視野を広げるといっても難しいと思います。

ですので、まずは自分の研究内容をまわりに伝えてみる、ということをやってみましょう。エントリーシートや面接で、研究については必ず聞かれます。手の付けやすい「自分の研究内容」から始めてみましょう。

研究内容がわかりやすいものならいいのですが、例えば理論物理とか純粋数学とかだと、説明しづらいと思います。しかし、大事なことは相手に分かってもらうことではなくて、相手に「わかったような気になってもらう」ことです。

人事の人も、研究内容の細かいことはわからないと思います。例えをつかったり、イメージしやすいもので説明したりして、どんどん工夫していきましょう。