スペック表に出てくる用語

2008/10/18(土)

パソコンを買うときにカタログを見ると
パソコンの機能や性能を一覧にしてまとめてます。
これをスペック表と呼んでいます。

でも、初心者にとっては
そこに書いてある用語がわからないということもあります。
ここでは、スペック表によくでてくる
CPU、メモリ、HDDなどが何を表しているかを簡単にまとめておきます。

CPU

パソコンは様々な処理をします。
その処理の中心的な役割を果たすのがCPUです。
人間で言えば脳にあたります。

スペック表でCPUのところには
○MHzや○GHzなどとかいてますが
この数字は処理の速さを表しています。
人間で言えば頭の回転の速さに対応するわけですね。

それ以外にCeleronやPentium○なども書かれています。
実は同じHz数でも、CPUの種類が違えば処理の速さが変わることもあります。
CeleronはPentiumより安価ですが、
比較的、処理は遅くなってしまいます。
人間で言えば「生まれつき頭のいい人、悪い人」みたいな感じかもしれません。

もし、動画やゲームなどをがんがん利用するなら、考慮したほうがいいですね。
処理速度が遅いのに、たくさんの処理をしなければいけない作業をすれば
フリーズなどの原因になってしまいます。
こういう利用をしないなら、財布と相談して決めればいいと思います。

メモリ

CPUはいろいろな処理をしますが、
処理する内容や処理した結果などを覚えておくことは苦手なんです。
なので、パソコンの中に記憶担当の部分が必要なんですね。
それがメモリ。
メインメモリと呼ばれることもあります

このメモリは○MBや○GBと表示されてると思います。
せっかくCPUが早くて処理が速く行われても
それを記憶したり思い出したりするのに時間がかかっていては
結果的に処理が遅いと感じることになります。
ま、CPUが早いのにメモリが少ないなんてことはあまりないですけど。

また、メモリは後で増設することもできます。
僕はやったことがないですが。。。

ノートパソコンはあまり改造などはできないですが、
メモリ増設くらいならできます。
スペック表に「最大○MB」と書いていたら
そこまで増設できる、という意味です。

HDD

最後にHDDです。
これはハードディスクのことです。
このHDDは何をするところかといえば、
記憶担当です。
ってメモリと一緒じゃないか!とつっこまれるかもしれないので説明を。

メモリは、処理も早くないといけないし記憶もしなくちゃいけないので、
どうしても値段が高くなってしまうんです。
なのであまりたくさん使えない。
記憶装置をメモリだけで作ってしまうと高くなってしまうので
HDDを使うわけです。

つまり、
メモリは処理速度が早いが高いのでちょっとしか使わない、
HDDは処理速度が遅いが安いので大量の情報を記憶するのに使う、
というわけです。

様々なデータを保存するのは基本的にHDDなんですね。
なのでHDDの容量が多いと
保存できるデータ量も多くなるということです。

HDDがいっぱいになっても
DVDなどの外部に保存することもできますが
HDDに余裕があるほうがいいですね。

ぶっちゃけてしまうと、
基本的に数字がでかけりゃいいわけです(笑)。
あとは、財布と相談、やりたいことと相談して
決めていけばいいわけです。
ここでのCPU、メモリ、HDDの説明は、
パソコン購入の際の参考程度に覚えておいてくださいね。

タグ: , , ,