自己分析のやり方がわからない

2012/06/17(日)

就活における自己分析というのは、自分の過去や未来について考え、自分自身のことや将来やりたい仕事に関する答えを準備することです。とはいっても、漠然としていて、何からどう考えていけばいいかよくわからないと思います。ここでは、いくつかの方法を紹介したいと思います。

まずは、今までの人生を振り返ってみて、起こった出来事やその時の感想などを実際に紙に書きだしてみましょう。

今までどんなことを経験し、何を感じ、何を学んだか。こうしたことを、時系列で振り返ってみましょう。一連の流れを書きだすことで、自分の考えの軸、価値観といったものが見えてくるかもしれません。

自分の将来については、今までの経験や興味をベースに考えていけばいいと思います。それでも、もし何がしたいかわからない場合は、まず「選択肢として何があるのか」を知るところから始めてもいいでしょう。

本屋や就活サイトなどで、さまざまな業界や企業、職種を見て、何か魅かれるものがないか探してみましょう。それらの共通項が見つけることで、自分のやりたいことが見つかるかもしれません。

一人で考えて行き詰ってしまったら、親や友達に意見を聞いてみるというのもいいでしょう。言わないだけで、案外人は自分のことを見ていたりします。人から聞いてみて、自分では見えなかった自分の一面が見えることもあるでしょう。もちろん、いいところも悪いところも含めてです。

自己分析には正しいやり方はないし、これが答えというものもありません。またすぐに答えを出さないといけないものでもないし、一度決めたものを変えてはいけないということもありません。不安になったり焦ったりするかもしれませんが、じっくり考えてみましょう。

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