- 2008/10/30 (木) 最終編集
前回で損益算に出てくる用語を見たので
ここでは実際に問題を解いていきます。
例題
ある商品に、仕入れ値の30%の利益を見込んで定価をつけた。
しかし、商品が売れなかったので、定価の2割引で売ることにした。
このとき、利益は仕入れ値の何%になるか?
ある商品に、仕入れ値の30%の利益を見込んで定価をつけた。
しかし、商品が売れなかったので、定価の2割引で売ることにした。
このとき、利益は仕入れ値の何%になるか?
この問題を
0.3×0.8=0.24
だから24%などと答えてはいけません。
出てきた数をかければよいというものではありません。
なぜ、上の式は間違っているかというと
問題文には「定価の2割引」と書いていますよね。
0.3というのは「利益」分なので、これは定価を表していません。
だから、0.3に0.8をかけてもダメなのです。
では、どうやって解くかを述べていきます。
0.3というのは、仕入れ値を1としたときの利益にあたります。
なので、仕入れ値を1としたら、定価は1.3となります。
この定価の2割引で売ったので、販売価格は
1.3×0.8=1.04です。
仕入れ値を1としたら、販売価格は1.04。
その差額分が利益なので、利益は0.04、つまり、4%となります。
仕入れ値を勝手に1としたが、
別に100でも、xとしても構いません。
もちろん、利益は変わるが、何%になるかは変わりません。
「定価の2割引」となっているのだから、
定価をきちんと数字で表さないといけないことに注意です。
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