ネットを始めるには?

2008/10/18(土)

パソコンを買ってもネットができなきゃ
買った意味がほとんどないです。
なので、ネットを始める方法をここでは見ていきます。

パソコンをネットにつなぐ方法はいくつかあります。
光接続、ADSL接続、ダイヤルアップ接続などなど。

就活生の場合、一人暮らしが多いと思うので
マンションに住んでると仮定して話します。

ネットにつなぐとデータのやり取りができますが
その際、大量にデータをやり取りできるものを
ブロードバンドと呼びます。
上であげた接続方法では
光接続、ADSL接続がそれにあたります。

ダイヤルアップ接続はデータのやり取りする速度が遅いうえに
定額制ではないので、最近はブロードバンドが一般的になっています。
光とADSLでは、ADSLの方が遅いのですが
光接続は少し料金が高めになっています。

料金だけでなく、工事の問題もあります。
光接続をする場合、普通は工事をしないといけません。
もし工事をするなら、マンションは借り物なので
大家さんと相談して決めないといけません。
なので、ここではADSLをおすすめします。

接続方法を決めた後は

ADSLにするといっても、まだまだ選ばなくてはいけないことがあります。
それはプロバイダです。。
プロバイダというのは、
メールなどのネットで使うサービスを提供してくれる会社のことです。
プロバイダの選択についてはプロバイダ選びのヒントにまとめてあります。

ところで、実際にパソコンをネットに接続するには回線を使います。
ADSL接続は電話回線を、光接続は特別な回線を利用します。
光接続の場合は工事の必要があるのですが、
ADSL接続の場合に、NTTの加入電話を持ってない場合は
どうなるか、疑問に思う人もいるかもしれません。

ちなみに、我が家も電話加入権を持ってなかったんですが
実はアナログ回線を新設して専用回線を引き、
それを利用してネットに繋ぎました。
これは「タイプ2」と呼ばれるコースで
電話加入権を持っていなくてもADSL接続が利用できます。

しかし、やはりアナログ回線を新設するには
工事が必要な場合もあるので事前に大家さんに承諾を得る必要はあります。
そんなに大規模な工事ではないので
光接続の工事よりは承諾は得やすいと思います。

タイプ2があるということは、タイプ1もあるわけですが、
タイプ1は普通に電話回線を使います。
自宅で固定電話を使っているなら、特に工事は必要ないです。

タイプ1とタイプ2では月々の料金が異なります。
ADSLの利用料はどちらも同じですが
NTT回線使用料はタイプ2のほうが高いです。
特別な回線を使っているからでしょうね。

タイプ1にもデメリットはあります。
電話加入権を買うと、月々の電話の基本料金も必要になります。
もちろん、電話加入権を買っていないタイプ2ではこの基本料金はないです。
電話加入権も買わなくてもいいのでタイプ2のほうがお得ですね。

タイプ2を申し込むことができるかどうかは
プロバイダによって異なるので、
各プロバイダのHPなどでチェックしてみてください。
プロバイダ選びのヒントでも詳しく説明しているので見てくださいね。

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