説明会で「質問はありますか?」といわれたけど
一般的な説明会では、一番最後に質疑応答の時間が用意されています。「何か質問はありますか?」と企業側から学生に問いかけられます。
説明会の内容を聞いて特に質問がないなら、無理に質問する必要はありません。まわりの学生がする質問を聞いていればいいと思います。質問しないことで、悪い印象を与えるということはありません。
逆に聞きたいことがあるなら、ぜひ質問してみましょう。ただし、質問する内容には少し注意が必要です。
説明会の質疑応答で、気を付けるポイントとは?
説明会に参加し、気になることや聞きたいことが出てきたら、最後の質疑応答の時間で質問しましょう。ただし、事前にある程度調べておく必要があります。聞きたいことが、企業のサイトなどですでに書かれていることがあります。事前に調べてすぐにわかることを質問すると、「チェックしてないな」と思われてしまうだけなので、注意しましょう。
また、自分以外の人に関係のない個人的な質問は控えた方がいいでしょう。例えば、専門職志望以外の人がたくさん集まっている説明会で、自分の目指している専門職について聞くのはあまりよくありません。
質疑応答の時間は限られているので、説明会に来た他の学生にとっても聞きたい質問をするべきでしょう。自分だけにしか関係のない質問は、説明会が終わった後に、個別に質問するようにしましょう。
企業のマイナス面についての質問も、要注意です。例えば、決算が赤字だったとか不祥事が発生したとか、そういったニュースに対してつっこむのはあまりよくないでしょう。
大勢の前であまりマイナス面は言いたくないだろうから、という理由があります。しかし、それ以上に、人事の人に聞いたところで、本質的なところは聞けないからという理由もあります。実際に現場で働いている人の方が、率直な意見を聞ける可能性があると思います。なので、そういった質問は、OBやOGにした方がいいかもしれません。
何回か説明会に行くと、他の学生が質問する場面に出くわすと思います。それらを参考にして、他の説明会にいかしていきましょう。
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