「なんで？」攻撃は、圧迫面接なのか？

ネットでこんな記事を見つけました。

圧迫面接がなくならないワケ　企業の事情と対策

有料会員向けなので、全部見れない人もいるかもしれませんが、内容はこんな圧迫面接があった、なぜこんな圧迫面接がなくならないのか、というもの。

個人的な意見を書くと、ここの記事に載っているような面接は、とてもじゃないけど圧迫面接とは言えないですね。態度や口調が圧迫的だったというのはあるかもしれないけど、面談のやりとりだけを見ると、とても普通だと思います。

この記事内にもある、「なんで？」攻撃というのは、確かにめんどくさいです。やられると逃げ出したくなります。しかし、それは逆にいうと、質問を深く考えられていないことが原因ではないかと思います。

「人と話すのが好き」「なんで？」「人が好きだから」「なんで？」・・・というのが例で上がってるんですけど、具体的なエピソードというか、ストーリーがないので、面接官としても、学生が何を根拠にそう主張しているのかわからないんだと思いますね。

正直、まるっきりダメだという学生の場合は、面接官は面談の時間を切り上げて終わっちゃうっていうこともできるわけです。いろいろ聞くというのは、面接官は学生に興味がある証拠だと思って、答えていってほしいと思います。