なぜ自己分析をしないといけない?

2012/06/17(日)

就活において、自己分析をする理由は、自分で自分のことを理解し、企業にアピールするためです。エントリーシートや面接では、必ず自分自身のことが聞かれます。このときに、自分で自分のことがわからなければ、答えられません。

自分のことなんてわかるに決まっているのでは?

「自分のことなんてわかるに決まっているじゃないか」と甘く見ている人がいるかもしれません。しかし、いざ面接となると、結構言葉に詰まってしまいます。

それは、考えがまとまっていないから、です。

企業からすると、「目の前にいる学生がどんな人間なのか」がわからないと採用できません。なので、学生の「今まで」について聞く必要があります。

ですので、たとえば、大学でどんなことを勉強してきたか、どんな経験をしてきたか、そこから何を学んだのか、などということが聞かれます。

また、採用した学生が、ちゃんと働いてくれるかがわからないと採用できないので、学生の「これから」についても聞く必要があります。

例えば、これからどういう人間になりたいか、どういったことを実現したいか、どういう人生を送りたいか、などということが聞かれます。

こういった、自分の過去や未来について、普段から考えている人はそう多くないと思います。ですので、前もって考えておく必要があります。自分で自分のことをアピールするために、自己分析をする必要があるのです。

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