植木算 道に木を植える

2008/10/18(土)
例題
100mの道に10m間隔で木を植えていく。
道の両端にも木を植えるとすると
この道には何本の木が植えられることになるか?

100÷10で答えは10!
ってのは間違い。
もうちょっと簡単な例で見てみます。

20mの道に10m間隔で植えていったとします。
すると、0m、10m、20mのところに木が植えられるから3本。

30mの道に10m間隔で植えていくと
さっきより1本増えるから4本。

道の長さ÷10よりも1本多いのがわかります。
だから100mの道の場合は
11本の木が植えられることになるわけですね。

植木算で間違えないために

この植木を植える問題は
端っこがどうなってるかをちゃんと考える必要があります。
でないと1本誤差が出てしまうかもしれません。
1本でも違えば間違いなので気をつけないといけません。

では、どうするか、ですが、
さっきみたいに、木の数が少ない時にどうなるかを考えるといいです。

さっきの例題では両端にも木を植えるとなっていましたが、
もし、両端は木を植えないとなっていたら何本になるでしょうか?

いきなり100mの時に考えるのではなく、
また20mの時に考えてみると
10mのところに木が植えられるから1本。
30mの道には2本。

今度は道の長さ÷10より1本少ないのがわかる。
だから、100mの時には9本植えられることがわかります。

普通に÷10をしたものが答えになるのは
両端のうち、片方は植えてもう片方は植えない、という場合。
両端植えるならこれより1本増え、
両端とも植えないならこれより1本減ります。

まず簡単な例でパターンを把握してから答えると
間違えることはなくなるはずです。

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