グループディスカッションでは何をするのか?
2013/01/31(木)
グループディスカッションというのは、学生数人が集まり、与えられたお題について話しあうというものです。その話し合いの様子を面接官が見ていて、発言内容などをもとに合否が決められます。
グループディスカッションでよくやる間違いは、「発言は多い方がいい」というもの。発言がほとんどなかったら評価のされようがないですが、単に多すぎてもだめです。
まわりの人の意見なども聞きつつ、自分の意見も言う。でないと、ディスカッションにならないです。他人の発言を押しのけて自分が発言するなんてのは、かなりのマイナスです。
また、司会や議長役を引き受けると、「議論の場をまとめている感」が出て、リーダーシップを発揮しているような錯覚に陥るかもしれません。しかし、これもやればいいというものではありません。
司会や議長といったまとめる役割を担ってしまうと、自分の意見が言いにくくなります。
グループディスカッションでも、自分自身のことが見られているというのは面接と同じ。他人の発言を聞きながら、自分の考え方や意見を言うことが一番大切です。
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